お風呂のご案内
岳の湯と泉質・効能
岳温泉は引き湯の名湯です。PH2.48の酸性泉で長い管の中で揉まれマイルドになります。
入浴後のさらっとした肌触りは他の温泉では体験できない爽快感があります。 自然湧出の源泉16箇所から一本の樋で岳温泉まで引いてきます。
源泉地(標高1450m地点)から950mの落差と8kmの距離を一本の管でつながったのが岳温泉の特徴です。
源泉地近くにあった温泉街は1824年に山崩れにあい移転しました。 その後、街全体が3度の引越しをしたユニークな温泉は岳岳(だけだけ)です。 毎日少しずつ温泉の色が乳白色に濁ったり、緑色がかった透明になったりします。 湯元の気象条件や、木管の湯の華が詰まって飽和点に達した時には濁ってくる面白い温泉です。
特徴
引き湯源泉掛け流し。
緑色がかった無色透明だが、湯元の気象変化で乳白色にもなります。
泉質
酸性泉(旧名:酸性緑ばん泉)pH2.48
効能
皮膚病、胃腸病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、婦人病、
リューマチ、冷え性、疲労回復、健康増進など
写真で見る元湯
元湯
標高1450m源泉地。湯元一つ・黒湯箱湯(85℃)
元湯
安達太良連峰の一角と鉄山と湯神様
元湯
源泉16ヵ所から集められた湯溜め
元湯
赤松の芯をくりぬいた湯樋。溜まった湯の華を取り除くため、昔ながらの技術が今に受け継がれる
元湯
火山ガスのため湯元は立ち入り禁止
元湯
湯元近くの山小屋、くろがね小屋
元湯
登山道の脇を通る金名水付近の湯樋。
昔ながらの赤松の湯樋
元湯
湯気抜きの為パイプが出ている。烏川を渡る湯樋
元湯
湯道一番の烏川急坂
元湯
引き湯小屋
(8kmの道のり経て各旅館に分配されます)
あづま館のお風呂にも・・・