やっちゃんのあぐだもぐだ
過去の記事
最新の記事
小寒、大寒、ワールドカップ
今年は小寒が6日で大寒が21日。どんなに暖冬異変だといっても大寒には降雪を見るようになりほっとしています。しかしながら暖冬の様相が、以前のこの時期とはまるで違います。数年前までは2月中旬以降にしか発生しなかった南岸低気圧が1月に多く発生しています。愛称の台湾坊主がいつの間にか使われなくなりましたが、冬に晴天の続く東京で、たまに降る雪と雪だるまが冬の風物詩になった時代はもう来ないかもしれません。今年第二波の南岸低気圧は25日に襲来、奄美大島では115年ぶりの雪、九州や四国は大雪ですべてがマヒする状況でした。香港の気温が3.1℃、台湾では寒さで65人も死亡とかのニュースには万全な備えはどうすればいいのか考え込んでしまいます。
 一方、雪の本場のスキー場は、降らない雪にヤキモキ、気温も下がらず降雪機が役に立たない状況でした。今は世界の天気やスキー場の状況が瞬時に分かります。スキー場エリアは世界中どこも雪不足で、通常は雪の降らないワシントンとかでは大雪で外出禁止との様相には気候変動の様相がここまで現れたのか驚かされます。
 スキーのアルペンワールドカップも通常開催される北欧での11月の大会は中止、12月からは世界各地で始まりましたが、何レースかは標高の高いところへの開催地変更を余儀なくされ、高速系のレースはスタート地点の標高を下げてより安全なコース設定にする工夫をして何とか開催されています。1月中旬のキッツビューエルもスタート地点を下げての開催でした。クラシックレースの一つのキッツビューエル大会では、滑降競技5レースのうち4レースの優勝を勝ち取った王者のスビンダルも転倒し靱帯断裂だそうで、転倒シーンを見るだけで恐怖心が伝わってきました。今シーズンのスキー場は例年よりは積雪が少なく地面のうねりがなかなか矯正されないようであり、細心の注意を払ってコース整備でさえ地球温暖化の影響を受けているようです。ちなみにキッツビューエル大会表彰式でのプレゼンターはシュワルツネッガー。スビンダルの首にメダルを掛けるつもりであったのかもしれませんが、ターミネーターのように不死身のスピンダルの一日も早い復帰を願うばかりです。
 ちなみに2月13、14日の両日のワールドカップはいよいよ日本の苗場にての回転、大回転のレースが行われます。日本のトップ選手である湯浅直樹選手も先日のシュラドミングで回転20位で今シーズン初のポイントゲット、日本の若手選手も多く出場が決まっています。2年後のピョンチャン冬期オリンピック、そして2022冬期オリンピックは北京開催。アジアの連続開催で、日本のスキーもさらに盛り上げていきたいものです。写真は数年前のあだたら高原スキー場での東北ジュニア大会の表彰式。伝統的なこの大会からもワールドカップで活躍する選手が沢山出ています。日本選手のさらなる活躍を期待いたします。
年の瀬カレンダー考
今年の漢字は『安』、自分の名前の一字に該当し、さらに安達太良山の一字でもあるので12月12日に発表された直後は我が事のようにうれしく思いました。それが20日も経つと選定漢字の事は他の一年間の話題に埋没してしまい、来年は安心安全の年で安定した年にするぞと年賀状に添え書きしたことも忘れてしまいそうになっています。
この時期は各方面からたくさんのカレンダーを頂戴いたします。会社のカレンダーやら、各種団体のカレンダーは改めて良く観察してみるとなかなか個性があって面白いものです。日めくりは、二本松市内の老舗の方々から頂戴いたします。敬称は省かせていただきますが、大七酒造、玉嶋屋、松阪屋醤油、そして丸や運送です。日めくりカレンダーには一日ごとに干支、旧暦、六曜や旧暦等の外にその日の格言などが書かれており、カレンダーによって違うことに気が付きます。銀行から頂くものはポスター形式の一年分のものに、プラス個人卓上用が届きます。ちなみに個人卓上用のものは、DocomoとかミニFM局のもっとcom.と俳句結社『くさくき』のは主宰の磯直道先生の月ごとのオリジナル俳句が楽しみです。地方の中小企業のカレンダーは圧倒的に有名画家の絵画や書道家の作品を毎月楽しめます。ちなみに本宮の佐々木電機は『巨匠のまなざし…オルセー美術館開設30周年企画』、渡邊謄写堂は鉄斎の書です。団体のカレンダーでユニークなのは福島県暴力団追放協議会の福島県の版画家の作品で、明るい素晴らしい作品です。東北電気保安協会は12カ月のガーデニングで、最近はやりのイングリッシュガーデンのようです。大企業のカレンダーは其々に力の入ったカレンダーが多いようです。日産は自社の車の写真掲載、JR東日本は東日本の風景と融け込んだ列車の写真、富士急行は富士山の日本画。AIU損保は世界の都市やリゾートの風景写真。商売柄、旅行会社のカレンダーには世界の風景写真が目白押しで魅力的です。大企業のなかでもオムロンカレンダーは京都の四季をベースに『ソーシャルニーズの創造』が企業理念であることを訴え、オムロンカレンダーアンケート用紙も入っており驚きでした。
私ごとですが、私の母は大の宝塚ファン、93歳を過ぎた今でも、毎年届く阪急阪神第一ホテルの宝塚スターカレンダーを楽しみにしております。不肖私は、根っからの宿六の所為か日本交通公社ことJTBの絵ごよみカレンダーは私の机の前に掲げ、重宝しております。ちなみに10月6日の絵暦は私の小学校の時から目にした『二本松提灯まつり』です。スマホの時代になっても、カレンダーは良いものですね。写真はJTB絵こよみカレンダーです。いい年をお迎えください。
スポーツニッポン礼賛
この秋はスポーツ界にも色んなことがありました。その中でもラグビー日本のもたらした効果が他の分野にも波及したことは特筆すべきことです。南アフリカに勝った五郎丸スタイルとエディーコーチの練習量理論の実践が冴えました。昨日は女子ラグビーチームが14対7でカザフスタンを破り優勝、オリンピック行きを男女と共に決めてしまいました。日本国中がラグビーのファンになったようです。
一方、フィギアスケートもすごいですね。NHK杯シングルでの男女の優勝者は完璧でした。小さな妖精のような宮原知子選手の発言は17歳とは思えないような発言、羽生結弦選手の見事なまでに完璧な4回転ジャンプは、能の世界に巻きこまれたような錯覚に陥った気がいたします。羽生選手のインタビューは自信に満ち溢れ、さらなる高みを目指す雰囲気を感じたのは私だけでしょうか。
その他のスポーツもラグビーの影響が出て来たように感じてなりません。昨日のゴルフは男女ともに韓国に僅差で負けてしまいましたが、遼君も来年はやってくれるような復調の兆しではと思いたい気分です。
さてスポーツ界から目を転じて、日本の長寿社会。最近目についた報道は歩くことと社交ダンスが認知症予防になると言う番組や、93歳の瀬戸内寂静さんが手術の後に筋力トレーニングをして完全復帰したとの報道でした。国の政策にも医療費削減と併せて健康長寿社会づくりに舵を切って来たといったところでしょうか。
旅館という商売柄、お泊りいただくお客様は0歳から100歳以上、色んな方にお目にかかります。4月から11月まではお客様と『岳温泉小さな歴史散歩』なる早朝散歩を行っていますので、早朝散歩に参加するお客様の元気なフットワークには感心します。反面、団体バスでお着きになるお客様の中にそれほど高齢でもないのに、トボトボ歩きの方が増えて来たことも気になる秋のシーズンでした。館内は段差を少なくしているのですが、つまずきそうになる方が多く目立つのが気になります。
岳温泉では健康で長寿を目指す温泉地にするべく、十年前から周辺部に散歩コースをたくさん作ってきました。また、正しい歩き方で心肺機能を高めることがいかに大事であるかのプログラムも持ちウォーキングのインストラクターもおります。平均寿命と健康寿命をほぼ同じくするという気概の方が多くなってきたようにも思います。ただ歩くだけでは、年齢に応じて故障が出る場合が多くあり、正しい歩き方と年齢に応じた筋力アップが欠かせないようです。子供の時から正しい歩き方をした選手が、色んなスポーツのトップ選手になるのだそうです。健康長寿をめざすのも、世界のトップ選手になるのも歩き方が基本です。
写真はセフティ―ウォーキングの講習会風景です。冬が過ぎたら、正しい歩き方を学びウォーキングをしに岳温泉にお出でになりませんか?
二本松・本宮・大玉からマチュピチュへ
  秋の二本松は色んなことが集中します。特に今年は平成の合併後、新二本松誕生10周年記念でイベント目白押しです。それに安達太良山の紅葉が加わり、阿武隈川沿いの里山から標高差1500m位が時期をずらした『紅葉まつり』となります。
  標高1700mの安達太良山頂付近の紅葉は秋分の日を過ぎる頃から始まり、ロープウェイを登った薬師岳山頂(標高1350m)から見る紅葉の絶景は十月上旬が見ごろ、十月中旬はスキー場付近(標高1350mから950m)に下り、奥岳自然遊歩道のある烏川沿いと湯川渓谷沿いが錦を織りなす素晴らしい景色になります。中旬から下旬にかけては岳温泉周辺(標高600m〜500m)が見ごろとなり、この頃から二本松城こと霞ヶ城公園(天守台標高は345m)の紅葉が見ごろを迎えます。城山公園には樹齢400年を超える紅葉があり、笠松や枝ぶりのいい松の石垣との調和は見事です。提灯まつり(10月4日〜6日)は秋の行楽シーズンの幕開けを告げ、続いて菊人形展(10月10日〜11月23日)が始まります。二本松城天守台には10月12日にいきなり一夜城が出現し、一週間で消えましたが話題を呼びました。
今年は菊人形と同じ期間、大山忠作美術館にて『椿』名作展が開催され、桃山時代の狩野山楽《椿梅図》、北大路魯山人《色絵椿文鉢》、尾形光琳《椿図蒔絵硯箱》から現代日本画の巨匠による作品が一堂に会しています。大きな美術館ではありませんが、これだけの作家の作品が時を越えて展示され、作風の違いを鑑賞するのも秋の日の過ごしかたの一つだと思いますので是非お勧めです。
  久保丁御門にある歴史資料館では市指定重要文化財展が開かれており、通常は門外不出の仏像や丹羽家代々の肖像画が出展されています。特異なのは算額絵馬が展示されており、二本松藩がいかに和算学に力を入れていたかを垣間見ることが出来ます。ちなみに、全国的に現存する算額絵馬の一番多い県は福島県です。流派は最上流(さいじょう流)といい、藩校敬学館教授の渡辺東岳は和算学の権威で土湯温泉出身です。岳温泉の引き湯設計に携わったと言われています。二本松の和算学となると磯村文蔵吉徳、菩提寺は善性寺であり前述の仏像はこのお寺の所蔵で、運慶の弟子の作であると言われています。
  今の二本松市は10年前の合併で、安達町、東和町、岩代町が一緒になり誕生しました。合併前は旧二本松市を含む7市町村で安達地方と言われており、この安達地方は二本松市、本宮市、大玉村の2市1村が構成自治体です。観光事業などの連携も多く強い絆で結ばれていますが、特異な村が大玉村です。ここ10日間位の報道でお気づきでしょうが、アンデスの空中都市マチュピチュ村が世界で初めて友好都市条約を結んだ村です。岳温泉とも大いに関係がありますので一言。写真は友好都市締結の大玉村訪問団とインカ帝国のムラオサ達のワンショットをFacebookから無断でお借りしました。マチュピチュへは行ってみたいですね。安達地方全体で皆様のお越しをお待ちいたします。
9月雑感
9月は社会現象、自然現象など色んなことがありました。特筆すべき一つは、ラグビー日本チームがあの南アフリカチームに勝ったことだったのではないでしょうか。3日後のスコットランド戦には負けましたが、日本チームがあんなに強くなって終了間際に逆転劇を演じた素晴らしさを共有したのではないかと思います。おかげで今までラグビールールの分らなかった人もにわか勉強で、スコットランド戦観戦に及んだのかと推察いたします。誰も予測しなかった南ア戦勝利は、改めてマンデラ大統領と南アチームを題材にした映画『インビクタス/負けざる者たち』を思い出させました。何で最強の南アフリカチームを体力が劣る日本チームが勝てたの?大男の集団と互角にスクラムを組み、小男の田中があっという間にボールを取って早いパス回しで、相手方のタックルをすり抜けゴールが出来たの?五郎丸のしぐさは忍者の印みたい?何で外人が多くても日本チームなの?など?マークがいくつも付いたのではないでしょうか。ヘッドコーチのエディー・ジョーンズって日本の魚屋のオジサン風だけど、通常の練習量の三倍もさせる御仁なの?とか、疑問も湧いてきそうです。二本松の友人で元早稲田ラガーマン曰く、勝つための綿密な戦略、日本一過酷な練習量、そして全員が勝利を心から信じると言う事をやって、かつての宿敵M大に勝てたのはこの原則だと言っていますが、良い解説でした。
国連本部にあるニューヨークに世界の要人が続々と集まっています。アメリカに渡ったローマ法王への熱狂的な歓迎ぶりに反して国賓として渡った中国首相・習近平への冷めたマスコミの反応はどのように解釈すればいいのでしょうか。強くなった中国がいくら発展途上国の為に多額の基金を準備しているという演説をしても、ローマ法王の人気の前には影がかすんでしまいます。
話しは変わりますが、VWの排気ガス問題もかなりショックな話です。好きな車の一つがワーゲンビートルだったのでこんなことで評判が落ちるのは淋しい感じがいたします。ディーゼル車の検査に引っかからなくするためのプログラムを搭載して検査をパスする手口は日本人には理解しがたいと思います。メイド・イン・ジャーマニーの信頼性だけで乗っている人が多いので、皆、同様に感じるのではないかと思います。ディーゼル排気ガスの数値を通常の40分の1で計測できるプログラムを車に組み込み、環境条件をクリアーする車両にしたのは何か魔がさしたでしょう。ドイツ車の信頼はドイツの信頼だと私は思います。哲学者の多い国がこんなことをするのは未だに信じられません。
写真は、20年以上愛用しているメイド・イン・ジャーマニーの栓抜きですが、コルク栓にもビールの王冠にも食いつきが良くお気に入りの逸品です。同じ形の栓抜きがかなり出回っていますが、このゾーリンゲンの栓抜きはまるで違う風合です。自宅の酒盛りにおいでの際は利用しますので、お見せいたします。技術への信頼は繁栄の元、二本松は美味しい酒がたくさんあります。栓抜きは要りませんが、伝統の醸造技術で作られた地酒を飲みながら、次のサモア戦でも楽しんでください。
トレラン礼賛
 天変地異の時代に入ったのかなとつくづく感じます。先日の鬼怒川流域の洪水に続き、地震や火山噴火が起こるであろうと言う予測が的中したのは怖いことです。阿蘇山の噴火は慣れているとは言え、ロープウェイの山頂駅に真っ白の灰が積もっている映像を見ると他人ごとでは無く感じます。箱根の噴火口はある程度治まったようですが火山を裏山に控える岳温泉の住民としては気が気ではありません。
9月は本来の祝日であった敬老の日と秋分の日と日曜日が重なりうまい具合に5連休になってしまい、9月のこの連休をシルバーウィークと名付けた御仁には銀メダルを差し上げたいくらいです。ちなみにこの4連休は、各地でイベントのオンパレードです。『嵐』のコンサートが仙台市で開かれるらしく、既に周辺の宿泊施設は泊まることができないようで宿泊は福島県にも流れてきているらしく大物タレントの集客力が地方開催でも桁違いであるのが良くわかります。
 9月は各地で色んな催し物が開催されます。先週、行われたあだたらトレラン10K&50Kも制限人員の600名の参加を見、大雨の後の微妙な天候の中開催されました。今年であだたら開催6回目を数えるトレラン大会になり、沖縄から北海道まで全国からこのトレランに参加されました。毎年の事ですが、全長50km、累積標高差4000mをわずか6時間そこそこで踏破する選手の皆さんの身体能力にはびっくり致します。大雨後の山あり谷ありのコースですから、渓流を登るコースは増水しており丸田橋には水がかぶり、それでも強靭な選手たちはものともせず渡っていきます。制限時間が13時間ですので早朝6時スタートでも最後の渓流沿いコースに入る前のチェックポイントではヘッドランプの携行が義務図付けられておりチェックが入ります。最後尾通過時間が16時30分ですから、最後のコースの登りに入った時は暗くなります。
 この時期にしかできないレースですが40km近くを走り切り、最後10kmの上り下りにまた立ち向かう勇気には感服いたします。こんなレースが世界の各地で行われていることを聞くと誰もがびっくり致します。トレランレースが入山者の多い山を中心にトラブルが増えてきていることもあり、さらに環境保護の大義から規制が強化されており心配なこともあります。因みに、わが安達太良山はトレラン愛好者からは絶大な人気があります。登山者も多いのですが、安達太良山の登山者はトレイルランナーに対して非常に好意的であると感じています。トレランのゴール付近に来た高齢者の登山家が来年は自分も出てみようかなどと声がかかります。
 安達太良山は素晴らしい山であると自負しております。このトレラン競技も長く続き、トレッキング愛好者も自らも参加してみたくなるような面白い、野山を駆け巡った後の満足感が大いに得られるレースになることを祈ってペンを置きます。トレラン万歳!
天気予報の二十四節気
今年の夏は極端に暑い日が続いたと思っていたら、立秋からすっきりと晴れない日が続いて、いつの間にか岳温泉では18℃以下の日が続き8月も最終日に入ってしまいました。
  Yahooの天気解説で、今夏の最低気温の推移は、43年ぶりの珍現象だそうです。東京では、7月半ばの『大暑』から熱帯夜が『立秋』の8月8日までひと月も続き、25℃前後を上下し『処暑』の19日を過ぎてから気温が低下したまま今日に至っているようです。この気象予報士が『二十四(にじゅうし)節気(せっき)』を使って珍現象を説明していることには感心しました。日本には四季の区分があり、『二十四節気』をコメントする気象予報士が居ることはスゴイことです。二十四節気は、月の運行に基づいた陰暦を使っていた古代中国で、春夏秋冬の循環による暖・暑・涼・寒のズレを、一期を約十五日に、一年を二十四節気に分けたことによるそうです。気象観測技術が発達しこの50年で「翌日雨が降るか降らないか」の確立が72%から86%に上がったようですが、土砂崩れや竜巻のような事故予測は未だ不可能に近いようです。
  また、気象予報の確率は上がっていても、世界各地の自然や社会に異常現象が増加しているのが気になります。特に今年のネパール大地震にはびっくりしました。世界の尾根が崩れるのではないかと思ったくらいでした。それでも、この地震のことも記憶の片隅に追いやられ、登山用品専門店の震災復興義援募金箱が目に留まり地震の記憶が蘇るくらいです。シリアやアフリカから地中海船出する30万人もの難民も気になることです。歴史的に難民が発生するのは異常気象による飢饉とかが原因であった記憶していますが、内戦が原因で大量の難民が発生することは人間社会にとって不幸なことだと思います。
夏休みに入ってから、連日30℃を超す暑さを経験した方もほとんどであったかとお察しします。暑い夏でしたが、岳温泉では第61回の盆踊り大会を開催することが出来ました。この恒例の盆踊りに初めて経験した事を記します。実は夕方の6時半頃、盆踊りの櫓の近くで感じたヒヤリとした空気が余りにも印象的で記憶に残っています。多分、これがダウンバーストなのでしょう。生身の人間が感じたのは、私だけであったのかは確認しようがありませんが、8月22日『処暑』の前日です。地面は連日30℃超の暑さで暖まっており、暑いさなかに、上空から涼しい風が降りてきたのを感じることが出来たのです。風向きが逆の竜巻現象も、つむじ風として同じように突然足元で起きるのかもしれません、要注意です。
来週9月8日は『白露』、秋の気配が野草に宿るのが白露だそうです。秋雨前線が動かない状態ですが、9月を感じに安達太良にお出でになりませんか。写真は昨年9月中旬の安達太良山、日本一の青空を感じることができます。
 
観光話題作りの話
今の観光的な話題のトップ3は、プレミアム旅行券と大河ドラマと朝ドラかなと勝手に解釈します。
プレミアム旅行券は、ほとんどの県が実行しているので、各地で相殺現象が起き、話題は一瞬にして消えてしまいました。大河ドラマと朝ドラのロケ地がどこになるのかで一喜一憂する現象は、観光地の盛衰を期すのか長く続く現象です。
朝ドラのマッさんの時は、ウィスキーハイボールが急に売れ出し、お土産にもらう、ニッカウィスキーが急に増えたことが特筆すべき事でした。アマちゃんの時は、警戒なテーマ音楽が大いに受け、主役のキャラクターの明るさからか、選挙に立候補する候補者の入場用の音楽や運動会などの音楽、野外演奏会での吹奏楽団フィナーレ曲にも大いに使われました。
 NHK大河ドラマに関しては、全国各地が、手ぐすねを引いた誘致合戦となります。『八重のさくら』の時は、福島県は大いに盛り上がり、特に会津地方は対前年比で空前の入込を、記録したようです。しかし、この大河ドラマが終わると、潮が引くように元の数値に戻ってしまう現象が必ず現れます。また、大河ドラマによっては最初から、視聴率も上がらず、結果、観光客の入込も少ないまま推移するケースもあるようです。
 ここ十数年のNHK大河ドラマは『新撰組』『義経』『功名が辻』『風林火山』『篤姫』『江〜姫たちの戦国〜』『天地人』『龍馬伝』『平清盛』『軍師官兵衛』『八重の桜』『花燃ゆ』となり、来年は『眞田幸村』のようです。今回の『花燃ゆ』は視聴率が芳しくないような情報が届きます。先日、高知の知人と話していたら、「この処、『黒田官兵衛』や『平清盛』に観光客が取られ、龍馬も長崎だったから高知にはお客さんは来ないよ」と、ニコニコしながら話していましたが、大河ドラマがなくとも集客力のある人物を輩出している観光地は別格のような気が致します。信州は上田の方はかなりの期待度で準備万端の体制だと思います。
今年で61回目の開催となる二本松の菊人形のテーマは、8割程度が大河ドラマのテーマでした。20年前の伊達政宗の時は菊人形の入込が今の4倍位でしたので、菊人形の広報宣伝担当理事としては、もう一度、あの時の集客を狙いたい気持ちでいっぱいです。
写真は、本日行われた二本松菊人形会場起工式での市長による手斧始めの儀です。福島県のデスティネーションキャンペーン終了と同時に10月開始の菊人形の準備が始まります。今年の菊人形テーマは『幕末維新伝』、NHK大河ドラマのテーマは敵方なので使えませんが、是非、見に来てください。
前へ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 次へ