やっちゃんのあぐだもぐだ
過去の記事
米とスーパーエルニーニョの話
つい先日、米の話題が地元紙と全国版に同時に登場し、さらにスーパーエルニーニョの話も同日掲載で気になったので一言二言三言。
県オリジナル品種の酒米「夢の香」の改良品種酒米が誕生するとのこと、酒米に最適な粒の大きい山田錦は気候温暖な西日本でしか収穫できず、20年ほど前に県オリジナル酒米「夢の香」が開発され、県産酒にも使われてきたそうです。ただし、この「夢の香」は吟醸までのお酒だそうですが、米粒を削るのに50%までは芯に残った米粒が割れないようですが、それ以上削ると割れやすくなるようでした。この夢の香の改良種が間もなく誕生するとの記事が大々的に報じられたのを、私はどうしてなのかと不思議に思っていました。
同じ日の日経東北版に『つや姫ハワイ上陸』の記事が目に留まりました。さらに別の欄に『青天の霹靂』が2015産米の「食味ランキング」特A初取得で、青森ではこの種の作付面積が昨年の2.8倍に増えるとの記事でした。そもそも米の食味ランキングとは何ぞやと思い、調べてみました。昭和46年産米から全国規模で食味官能試験に基づき産地品種について実施中で特Aランクは今年は26産地品種だそうで、北海道が「ななつぼし」と「ゆめぴりか」の2個、東北、新潟、長野(北信)で17個、うまいコメは北に偏っているようです。因みに魚沼産コシヒカリは27年連続特A、次いで山形産ハエヌキが22年連続です。ご安心を、福島産もコシヒカリとヒトメボレ3個が特Aランクです。
心配ついでに、我が宿が使っている米についてどうして「大玉村産の米は美味しいの?」と生産者に聞いてみました。そしたら、大玉村は太陽が当たるので水も温む、夜間は気温が下がるけど根のついている部分は温かいままで保護されているからだとの返答でした。
福島県オリジナル酒米『夢の香』の改良品種が間もなく誕生するとのこと、酒どころ福島県から、さらに県産酒米を使った金賞酒が沢山誕生するようになるのかと楽しみです。
スーパーエルニーニョは日経全国版の特集記事でした。地球温暖化現象が今年の冬は特に気にかかり、例年になく積雪量が少なく、スキー場を抱える地域は例年の3分の1程度の積雪量です。先々週のアルペンスキーワールドカップ苗場大会の開催当日、標高1000m地点ゴール付近の気温が8℃でした。山頂付近の積雪量も少なく、夏場の水不足も懸念されます。ここの雪がダムの役割を果たし魚沼産コシヒカリを美味しい品種にするはずですので心配です。安達太良山を背景とする大玉村も同様です。酒米の改良品種が福島県で作られるようになり、北海道や青森でも美味しい米が採れるのは地球温暖化の所為ですかね。エルニーニョ現象になると冬は暖冬、夏は冷夏になるとのこと、本音は地球温暖化ストップ。いつまでも大玉産の美味しい米が食べられ、スキー場には充分な降雪が有り、うまい酒がいつでも飲める安定した気候になってほしいものです。写真は朝食会場の美味しいご飯のコーナーのPRです。