やっちゃんのあぐだもぐだ
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9月雑感
9月は社会現象、自然現象など色んなことがありました。特筆すべき一つは、ラグビー日本チームがあの南アフリカチームに勝ったことだったのではないでしょうか。3日後のスコットランド戦には負けましたが、日本チームがあんなに強くなって終了間際に逆転劇を演じた素晴らしさを共有したのではないかと思います。おかげで今までラグビールールの分らなかった人もにわか勉強で、スコットランド戦観戦に及んだのかと推察いたします。誰も予測しなかった南ア戦勝利は、改めてマンデラ大統領と南アチームを題材にした映画『インビクタス/負けざる者たち』を思い出させました。何で最強の南アフリカチームを体力が劣る日本チームが勝てたの?大男の集団と互角にスクラムを組み、小男の田中があっという間にボールを取って早いパス回しで、相手方のタックルをすり抜けゴールが出来たの?五郎丸のしぐさは忍者の印みたい?何で外人が多くても日本チームなの?など?マークがいくつも付いたのではないでしょうか。ヘッドコーチのエディー・ジョーンズって日本の魚屋のオジサン風だけど、通常の練習量の三倍もさせる御仁なの?とか、疑問も湧いてきそうです。二本松の友人で元早稲田ラガーマン曰く、勝つための綿密な戦略、日本一過酷な練習量、そして全員が勝利を心から信じると言う事をやって、かつての宿敵M大に勝てたのはこの原則だと言っていますが、良い解説でした。
国連本部にあるニューヨークに世界の要人が続々と集まっています。アメリカに渡ったローマ法王への熱狂的な歓迎ぶりに反して国賓として渡った中国首相・習近平への冷めたマスコミの反応はどのように解釈すればいいのでしょうか。強くなった中国がいくら発展途上国の為に多額の基金を準備しているという演説をしても、ローマ法王の人気の前には影がかすんでしまいます。
話しは変わりますが、VWの排気ガス問題もかなりショックな話です。好きな車の一つがワーゲンビートルだったのでこんなことで評判が落ちるのは淋しい感じがいたします。ディーゼル車の検査に引っかからなくするためのプログラムを搭載して検査をパスする手口は日本人には理解しがたいと思います。メイド・イン・ジャーマニーの信頼性だけで乗っている人が多いので、皆、同様に感じるのではないかと思います。ディーゼル排気ガスの数値を通常の40分の1で計測できるプログラムを車に組み込み、環境条件をクリアーする車両にしたのは何か魔がさしたでしょう。ドイツ車の信頼はドイツの信頼だと私は思います。哲学者の多い国がこんなことをするのは未だに信じられません。
写真は、20年以上愛用しているメイド・イン・ジャーマニーの栓抜きですが、コルク栓にもビールの王冠にも食いつきが良くお気に入りの逸品です。同じ形の栓抜きがかなり出回っていますが、このゾーリンゲンの栓抜きはまるで違う風合です。自宅の酒盛りにおいでの際は利用しますので、お見せいたします。技術への信頼は繁栄の元、二本松は美味しい酒がたくさんあります。栓抜きは要りませんが、伝統の醸造技術で作られた地酒を飲みながら、次のサモア戦でも楽しんでください。