やっちゃんのあぐだもぐだ
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トレラン礼賛
 天変地異の時代に入ったのかなとつくづく感じます。先日の鬼怒川流域の洪水に続き、地震や火山噴火が起こるであろうと言う予測が的中したのは怖いことです。阿蘇山の噴火は慣れているとは言え、ロープウェイの山頂駅に真っ白の灰が積もっている映像を見ると他人ごとでは無く感じます。箱根の噴火口はある程度治まったようですが火山を裏山に控える岳温泉の住民としては気が気ではありません。
9月は本来の祝日であった敬老の日と秋分の日と日曜日が重なりうまい具合に5連休になってしまい、9月のこの連休をシルバーウィークと名付けた御仁には銀メダルを差し上げたいくらいです。ちなみにこの4連休は、各地でイベントのオンパレードです。『嵐』のコンサートが仙台市で開かれるらしく、既に周辺の宿泊施設は泊まることができないようで宿泊は福島県にも流れてきているらしく大物タレントの集客力が地方開催でも桁違いであるのが良くわかります。
 9月は各地で色んな催し物が開催されます。先週、行われたあだたらトレラン10K&50Kも制限人員の600名の参加を見、大雨の後の微妙な天候の中開催されました。今年であだたら開催6回目を数えるトレラン大会になり、沖縄から北海道まで全国からこのトレランに参加されました。毎年の事ですが、全長50km、累積標高差4000mをわずか6時間そこそこで踏破する選手の皆さんの身体能力にはびっくり致します。大雨後の山あり谷ありのコースですから、渓流を登るコースは増水しており丸田橋には水がかぶり、それでも強靭な選手たちはものともせず渡っていきます。制限時間が13時間ですので早朝6時スタートでも最後の渓流沿いコースに入る前のチェックポイントではヘッドランプの携行が義務図付けられておりチェックが入ります。最後尾通過時間が16時30分ですから、最後のコースの登りに入った時は暗くなります。
 この時期にしかできないレースですが40km近くを走り切り、最後10kmの上り下りにまた立ち向かう勇気には感服いたします。こんなレースが世界の各地で行われていることを聞くと誰もがびっくり致します。トレランレースが入山者の多い山を中心にトラブルが増えてきていることもあり、さらに環境保護の大義から規制が強化されており心配なこともあります。因みに、わが安達太良山はトレラン愛好者からは絶大な人気があります。登山者も多いのですが、安達太良山の登山者はトレイルランナーに対して非常に好意的であると感じています。トレランのゴール付近に来た高齢者の登山家が来年は自分も出てみようかなどと声がかかります。
 安達太良山は素晴らしい山であると自負しております。このトレラン競技も長く続き、トレッキング愛好者も自らも参加してみたくなるような面白い、野山を駆け巡った後の満足感が大いに得られるレースになることを祈ってペンを置きます。トレラン万歳!