やっちゃんのあぐだもぐだ
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2014/09 の記事一覧
山の安全を祈ります
突然の御嶽山噴火には驚きました。山頂付近にいた沢山の登山者のことを思うと心が痛みます。私はちょうど9月27日の土曜日の昼頃に猪苗代に向かっている時にNHKのラジオニュースで聞き、たまたま115号線土湯トンネル手前で吾妻山一切経の噴煙がことのほか大きく見えたので気になっていたのですが、まさか御嶽山が突然爆発するとはショックでした。今年は安達太良山で開かれたトレイルランニングレースの日程が3週間前倒しになった理由が御嶽山のトレランが9月にさらに一レース追加になった為だと聞いていたのでひょっとしたら1000人以上のトレイルランナー達が御嶽山に入っているのではと思ったからでした。確認したらそのレースは2週間前にであったことを知り一安心でしたが、現在の状況で多くの登山者が犠牲になったとのこと、心からご冥福をお祈りいたします。
御嶽山に登ったことがありませんが、実はトレランがらみでこの山のことは以前から気になっており、今年の4月に御岳2240という名のスキー場を訪ねてみました。このスキー場は標高1680m以上のところにあり4月はまだシーズン真っ盛りのスキー場です。一度このスキー場を訪ねてみたかった理由の一つは、1998年の長野オリンピックを境にスキーアルペン競技の高速系レースが日本では開催されなくなり、ようやく今年4月に海外の高速系の招待選手を招き『御岳2240』で開催したことを耳にしたからでした。ソチの冬季オリンピックでは新種目の金メダリストが出ても、伝統的アルペン競技からメダリストが出ないことにヤキモキしていたスキー大好き人間の思い込みからです。1952年のコルチナ・ダンぺッツォ・オリンピック銀メダリストの猪谷選手は回転競技だけが得意だったのではなく滑降も大回転も強かったようなので、スキーの技術系種目だけをトレーニングしても絶対にメダルには届かないだろうと思っているスキーキチの一人です。御岳2240スキー場が高速系種目の競技再開に踏み切ったことに日本のスキー競技のレベルが上がるキッカケになると思っていた矢先の御嶽山噴火は晴天の霹靂でした。通常のシーズンと同じようにスキーヤーが多く訪れるよう平常に戻ってもらいたいものです。
さて、安達太良山のこと。トレランレースの人気が高まり9月6、7日に行われたあだたらトレラン50Kの参加者は700人を超える盛況ぶりでした。安達太良山も活火山であり警戒レベル1です。このトレランレースも沼の平噴火口の淵がコースになっているので突然の噴火があったらと思うと他人ごとではありません。噴火口に近い稜線には登山客のシェルターともいうべき避難小屋は鉄山の山頂付近にあるものだけです。50年ほど前までは矢筈ヶ森の避難小屋があったので復活再建築する必要があると痛切に感じます。写真は今年の船明神山でのトレラン風景。平常の山は素晴らしい景色です。いつも安全な山であることを祈ります。