やっちゃんのあぐだもぐだ
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2013/11 の記事一覧
師走雑感
明日から師走、何故か今年は余計に気持がせわしなく感じます。多くの天文ファンを沸かせていたアイソン彗星が太陽に近づき29日に崩壊したそうです。アイソン彗星で一儲けをたくらんでいた会社などがひょっとしたら大損でしょうかね?
「太陽に近づきすぎて消滅とは、ギリシャ神話のイカロスの翼のようだ」とは宇宙飛行士の若田さんのツイート、ギリシャ神話に疎い私も慌ててネット検索でなるほどと納得。イカロスの羽を蝋でくっつけて空に舞い上がり、警告を無視してあまり太陽に近づきすぎて蝋が解けて墜落死した悲しいお話しなのをようやく悟りました。アイソン消滅の余波は旅行関係に大きいようです。上空から太陽を通過した後のほうき星を観察するイベントを持つための企画も催行中止かも、JALのチャーター便やクラブツーリズムやHISのツアーもキャンセルとか、経済的にもアイソン消滅の余波はかなり現れるのでしょうか。
  ギリシャ神話のプロメテウスの罠も、巨大な火を制御できなかった人間が、一つ間違えばすべてを焼き尽くす話です。最近では原子力の力を制御できなかった人間の比喩に使われるなど、ギリシャ神話からのお話しが、うんと気になるところです。人間が制御して原子炉で使われた核燃料の燃えカスを、地中深くに埋めておいて時の過ぎるのを待たなくてはならぬ処理方法は、果たして正しいのでしょうか。私は、正しくないと思い原子力発電そのものに賛成できません。科学は真実を解き明かすためにあります。結果が予測でき、不幸な結末になるか、子孫に付けを回しながら時間軸で問題を解決しようとすることに憤りを感じるこの頃です。もっと、ギリシャ神話を読んで賢明な人類は学んで欲しいものです。
さて、自然界。こちらも従来と違った冬を迎えそうです。ラ・ニーニャ現象の時は偏西風が蛇行し西日本でも早めに雪が降るようです。昨日、東京に行くときに振り返った安達太良山は冬の装いでした。それでも11月の東京は晴天で暖かいだろうと車にコートを置きっぱなしにしていったところ、二本松と東京の気温はほぼ同じ気温で東京駅を降りた途端に風は強いし、寒いし二本松にコートを置きっぱなしにしたことは大失敗だったことを痛感。その夜の天気予報で鹿児島県にも初雪が降ったとか、11月に振ったのは23年ぶりのことらしく、ラ・ニーニャの今年は要注意です。ラ・ニーニャの時は台風の発生も多く強大になるようです。フィリピンの被害があったばかりですので現実の異常気象を我々は感じていることになります。
自然界の自然な話も、人間の意識が加わるとバイアスがかかり出します。バイアスをかけたままにしては置けません。思うに、今年の秋、気候は異常でした。それでも写真のような紅葉が部分的に見られました。ここ数年はラ・ニーニャのいたずらを我慢しながら、プロメテウスの罠にかからないようにするのがいいように感じます。