やっちゃんのあぐだもぐだ
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2013/03 の記事一覧
靄が晴れると……
あの3.11から丸2年。震災と原発事故の爪痕はまだそのまま、被災県在住の我々が今年こそ復興の年と叫んでみても何となく空気にモヤがかかったような気分で晴れ晴れしません。
市の新年度予算は通常年度の7割増、増額になった分がそのまま除染費用らしく何とも口惜しい感じです。
東京ガスとの連携で日本橋では町ぐるみ電力開発事業を行い、独自に発送電を行い必要な電力の50%超を供給できるようにする街づくり事業が始まったとか?
エネルギー供給面から言えば岳温泉近辺でも太陽光発電が始まります。こちらは同級生の酪農家が牛舎の屋根に発電パネルを上げるやり方です。岳温泉周辺の牧草地帯は放射能汚染が極めて低い地域であっても大事を取ってこの2年間は牧草を牛に与えず、アメリカ輸入の配合飼料か北海道などから取り寄せた牧草で乳牛を育てることをしており、このような状態から一歩付け出すため酪農家として決断し、太陽光発電で売電する事業に踏み切ったようです。本宮市でも太陽光発電を旧ゴルフ場跡地利用にて開始されるらしく、闇夜に一筋の光明が見え始めたとでも言えるかもしれません。それでもエネルギー開発の先にある産業政策などのビジョンがまだ見えず、明日に向かって進む気持ちになれないでいるのが今の福島県人かもしれません。
国のアベノミックスは今のところうまくいっているようで、円安、株高のまま今日で就任100日だとか。東京ディズニーランドも開業30周年キャンペーンを来年の3月20日まで展開するのは明るい話題で楽しみです。ディズニーランド開業の1年前がニコニコ共和国独立宣言だったので懐かしくも思います。アベノミクスにあやかってアベノミックスパンとアベノミックスサンドを売り出した金沢市の老舗パン屋が大当たりしているそうですが、福島県にもアベさんがいっぱいいるので二番煎じでもアベノミックスビールとかアベノミックスカマボコとかをやる人が出てくると元気がよくなると思うのですが?ニコニコ共和国のようなノリで!?!?
宿六にとっては原発風評被害の早期払しょくが大きな課題です。『八重の桜』、『塚原卜傳』そして『北の英雄アテルイ伝』など東日本各地に関わりのあるドラマをNHKが大きな仕掛けで放映して下さっているので、旅心に火が点き、東北への旅が多くなればしめたものです。
早いお知らせですが、5月5日のNHK大河ドラマ『八重の桜』に八重と川崎尚之助が二本松に木村銃太郎(二本松少年隊隊長)と成田才二郎(少年隊士)を訪ねるシーンがあるそうです。是非、見てください。
写真はアカヤシオ(ツツジ科)。霧が晴れた時の鮮やかな色は感動ものです。ツツジ科の植物が狭い範囲で垂直分布しているのが安達太良山の特徴です。はやく靄が晴れて欲しく載せました。