やっちゃんのあぐだもぐだ
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2012/10 の記事一覧
大河ドラマ考
おおかたの観光地はNHK大河ドラマのテーマ選定に一喜一憂します。今年の『平清盛』は視聴率が余り上がらないとか。それでも平清盛に因みのある西日本の観光地も夏までの入込数は例年の観光客は増えており旅の誘客効果が顕著とのこと、ただし秋に入り視聴率の低調さが遅れて連動するのか、観光地の入込もぱっとせず、平清盛に合わせた土産品なども棚から早々と消えているとか、現金なものです。そういえば父の日のプレゼントに孫から貰った作務衣は平清盛ブランドだったのを思い出しました。
昨年の『竜馬伝』はずーっと人気でした。そのお陰で長崎や高知は今でも竜馬に因んだ旅で活況を呈しているとか。福山雅治は坂本竜馬であると思う人が今ではほとんどなのでしょう。昔の坂本竜馬は北大路欣也だったのに見事に主役が入れ替わってしまいました。龍馬の名前を自分の息子に名づけた人も沢山いるので、龍馬は別格かもしれません。
来年の大河ドラマは『八重の桜』、舞台は京都と会津若松になります。福島県の一観光業者としては、『八重の桜』効果が福島の真の意味での観光復興につながればいいと願うばかりです。同志社大学の創立者である新島襄の奥様が主役の大河ドラマであり、震災後の福島県観光復興の起爆剤になるように視聴率も上がり、観光旅行者の入込が大きくなることに期待をします。
新島八重は会津藩砲術指南の家に生まれ、男勝りの性格で米俵を4回も肩まで担ぎあげたとかの逸話が残っており、戊辰戦争の際には弟が戦死した後に、髪を切り男装し最新式の銃を持って鶴が城の籠城戦で戦い抜いたなどの逸話がドラマ化されるようです。戊辰戦争時はジャンヌ・ダルクであり、戦後は京都に兄を訪ね新島襄と知り合いキリスト教式結婚式を挙げ、ハンサムウーマンであったとの言い伝えなど、会津の女性が180度の転換を見せ、夫の他界後は日露戦争時に篤志看護婦として活躍するなど、スーパーウーマンとしてのドラマが展開されるようです。新島八重のこのようなめまぐるしい人生も戊辰戦争抜きには語れないということで、白河と二本松での戦争の様子などもドラマには登場するようです。11月4日までは、白河と二本松の歴史資料館にて『新島八重と戊辰戦争展』が同時開催されていますので是非ご覧いただくことをお勧めいたします。
写真は二本松の霞が城にある二本松少年隊群像です。戊辰戦争では全国300余藩のうち城を枕に戦ったのは二本松藩と会津藩だけです。来年の大河ドラマの前半戦に登場しますので是非ご覧ください。