やっちゃんのあぐだもぐだ
過去の記事
2009/08 の記事一覧
日米英合同安達太良登山隊
日本、英国、米国の三国合同隊の安達太良登山の報告です。ルートはあだたら高原スキー場から、安達太良山頂を目指すいわばゴールデンルート。今年の夏の特徴とも言える雨季がずーっと続いているような天候の中、岳温泉近辺が深い霧に覆われていてもスキー場より上部は晴天で久々に山頂を見る事ができました。
奥岳9時半集合後、ゴンドラにて標高1350mの薬師岳山頂駅9時50分到着。国際隊なので会話は全て英語、グリニッジ大学フットボール(サッカー)チームイギリス人3人のうち一人はかなり訛った英語。3人とも体格はいいが、このロンドン下町訛りの英国人は特に巨漢。薬師岳山頂からは安達太良連峰の全貌が見渡せ、全員元気にNipple Mountainこと乳首山を目指し意気洋々とした出発でした。薬師岳出発後まもなく、リノ(ネバダ州)出身のアメリカ人青年が先頭集団で隊列を引っぱり仙女平分岐に到着(10時30分)。5分間の休憩後出発。英国隊の一人が『How long does it take to the top?』と質問。私が『It will take One hour, more!』と答えたら、『ガンバリマス!』の答えが返って来てビックリ、英国の相撲人気のせいでしょうか。さて、巨漢の英国人青年は少しずつ遅れ始め、ボッカ役の私がアンカーでサポート。先行しているアメリカ人青年と元気のいい英国青年2人は乳首山まで900m地点でアンカーグループを待っていましたが、巨漢が到着するや否や出発。日頃のトレーニングの恨みを晴らすかのようなユーモアには思わず笑いが込上げました。やっとの思いで憧れのNipple Mt.に到着、最後の岩場を鉄梯子と鎖を使ってよじ登り三国合同隊が無事山頂征服(11時30分)。残念ながら頂上付近は霧の中でしたが八紘一宇の碑をバックに記念撮影(注:誰も八紘一宇の意味に気づいてません)の後、下山。牛の背の荒涼とした道を経て、矢筈ヶ森手前から峰の辻へ下り昼食(12時10分)。持参のおにぎりと冷えた缶ビールでの昼食で満足の様子でした。その後、くろがね小屋に立ち寄り小休止(13時15分)。湯樋道に沿って銀名水と金名水の水の旨さを比べながら下山。下りも先行のネバダ出身のアメリカ人青年は、烏川の滝つぼで泳いだとか。余りにも水が冷たくて、前日の二日酔いはリカバリーしたものの、再度頭痛を訴えるありさま。それでも全員無事に奥岳到着でした(15時)。日英米三国合同隊の登山は安達太良登山史で最初かもしれません。皆さんも色んな混成チームで登ってみませんか。色んな発見がありますよ。きっと?!?