やっちゃんのあぐだもぐだ
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2007/05 の記事一覧
登山 OL ウォーキング
 5月の福島県は山開きが目白押しになります。また、毎週のように各地でウォーキング大会も行われています。5月13日は磐梯山の山開き、同じ日に我が社と福島中央テレビの共催でウォーキング大会が行われ400名の参加者の皆さんと12kmの岳温泉周辺のコースを楽しむことが出来ました。また、20日は安達太良山の山開き、例年の如く安達太良山頂での安全祈願祭に参加し山の恵みに感謝してまいりました。この日の正午、標高1700mの山頂付近は気温が3℃で強風が吹き荒れ、雪が舞う天候で、時折すさまじい強風に飛ばされまいと身をかがめるようなすごい天候でした。それでもくろがね小屋近辺まで下りると風も弱くなり、さらに温泉街周辺(標高550m)まで来るとまったくの別天地になります。わが家の周辺に登山やウォーキングを楽しめるバラエティーに富んだコースがあり、自慢できる自然条件であると自負しています。さらに、ウォーキングと温泉と有機野菜食の組合せで健康を前面に出せる温泉地でもあり、観光協会にはウォーキングインストラクターが常駐し、指導も案内も行っておりウォーキングで世界標準の温泉地づくりを目指しているのはご存知の通りです。
 6月10日にはオリエンテーリング大会があります。こちらも岳温泉恒例の行事になりましたが、ウォーキングと違って地図とコンパスを使ってポストを探す、いわば戦略的頭脳訓練のスポーツですが、安達太良高原ならではの地形をより深く楽しむことが出来ます。
 引き続き、6月12日にはノルディックウォーキングの講習会を行い、普及と指導者の育成を行います。ノルディックウォーキングで全身の筋肉の90%を使いより効果的に健康増進手法を身につけることもできます。
 登山、ウォーキング、オリエンテーリングなど山野を気軽に楽しめ、さらにノルディックウォーキングやパワーウォーキング講習などで歩くことに付加価値を見出せるのは自然環境抜群の福島県の中でも岳だけです。ウォーキングを核とした総合スポーツクラブ・岳クラブも2月に発足しました。クラブ会員になって岳温泉を基点にして健康づくりに挑戦する方法もあります、是非入会をお勧めします。詳しくは岳温泉観光協会まで。
二本松・酒と肴の話
二本松には造り酒屋が4社あります。二本松のお酒が美味いのは地理的条件と伝統の匠技が絶妙に融合しているからです。西の安達太良連峰と東の阿武隈山地の間を阿武隈川が大きく蛇行し、山が重なり合う地形は雨量と雷が多く、空気成分の窒素がイオン化しやすくおいしい酒米が取れる地形です。また、古い地質に属する阿武隈山系の硬水と、新しい地質の奥羽山脈系の軟水の両方の水脈から4社それぞれが個性ある酒水を使用しお酒が生まれます。この自然条件の良さと酒造りの伝統を頑固に受け継ぐ杜氏の技術が加わり金賞そろい踏みを実現しているのです。世界中に輸出されている大七、奥の松。安達地方だけで流通している、いわば『旅に出ない酒』の千功成、あだたら菊水と4銘柄すべてが個性あるおいしさを醸し出しています。
 安達太良山は万葉集に詠まれた最北の山です。二本松には室町時代に奥州探題が置かれ、江戸時代は丹羽家10万7百石の城下町として栄えた陸奥の要所でもありました。城が置かれた事実は冬でも降雪量が少なく、過ごし易い気候の良さにもあったと推察されます。こんな気候ですので根菜類の栽培が盛んで、イモ類、ネギ類、ゴボウ、人参、アサツキの出荷量も多くキュウリなども特産品です。頑固に昔ながらの有機農法を守り続けている専業農家が残り、有機飼料と酒酵母で飼育された酵母牛を旅館料理につかいます。おいしい大根、牛蒡、人参などを使ったザクザク汁や麹付け料理などが地域の伝統料理です。
 住んでいると地域の素晴らしさをつい忘れがちになります。安達太良山を中心にした安達地方は、空気も水も四季の移ろいも最高の場所です。そんな自慢を食の部分で表現するべく、創作マリアージュ膳なる酒と肴の創作料理を作ってみました。全銘柄が金賞酒である自慢の日本酒に、有機素材を使った郷土料理を中心に組み合わせ、海産物など地元で獲れないものは、産地直送にこだわっています。二本松の酒と肴の組合せで、第3の味が生まれ、フランス人のように『ボン・マリアージュ』と叫んで頂きたい思いがあります。創作マリアージュ膳を味わいに是非お越し下さい。