やっちゃんのあぐだもぐだ
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ガウダ―さんから学んだことパート2
 人間の骨格筋は660個近くあるそうです。そのうち歩くことに関する筋肉は430。手を動かす筋肉と合わせると600ほどになりますが、残りの60個ほどの筋肉は顔の部分です。岳温泉でのパワーウォーキング講習会と安達太良小学校児童との交流会と2日間に亘って行われましたので、『歩く』という人間にとっての最も基本的な動きをある程度分ったつもりで備忘禄的に記します。ガウダ―さんは競歩の金メダリストですから、最も効率的効果的な歩き方を体得した方であることはいうまでもありません。講習会では、正しい歩き方を体得する為に、腕を大きく振ったり、回したり、踵(かかと)歩きやつま先歩き、腿上げ歩きなど色々な動きの準備トレーニングを行った後、外に出て『パワーウォーキング』で歩いてみました。自分の心拍数を計測し、適度な負荷が心臓に掛かるのを科学的に知ることが大事です。また、『ノルディックウォーキング』のお話もお聞きすることができ、ガウダ―氏考案のストックを使い、170個の腕の筋肉を使うことにより、血液をさらに多く心臓に戻す効果的な方法であることを知りました。残りの筋肉60個は顔に属し、笑うことにより健康増進に寄与するとのことです。さすが金メダリストのユーモア、岳温泉がニコニコ共和国であることを分っての機知の富んだ筋肉のお話でした。ガウダーさんとの3日間で学んだ、歩くことの大切さを、私たちの『日本一多様な散歩道を持つ岳温泉』を基地に、多くの皆さんに伝えて行ければ幸いです。いよいよ、4月から全33コース、全長222.5kmのウォーキングコースがお目見えし、ウォーキングマイレージの楽しみも負荷されます。岳温泉にお出かけくだされ、歩いて健康になりましょう。歩き疲れは温泉と有機野菜ジュースで『クーリングダウン』と、岳温泉ならではの秘策を練ってお待ちしております。
ハートヴィッヒ・ガウダ―氏から学んだこと
 岳温泉では歩くことをテーマにした観光地づくりに取組中です。その第一弾イベントとしてドイツ式ウォーキングの講習会を安達太良小学校体育館にて催しました。講師はハートヴィッヒ・ガウダ―氏、モスクワオリンピックの50km競歩金メダリストです。彼は細菌性の心臓病に冒され心臓移植を受け回復を絶望視されながらフルマラソン完走、富士登山などの驚異的回復を遂げ、現在、ドイツはチューリンゲン州の特命スポーツ大使として、ドイツ式ウォーキングの世界的普及に努めています。ガウダ―氏の輝かしい競技暦と心臓移植後の自己努力による回復の軌跡はしっかりとしたスポーツ理論と信念に基づくものであることはもちろん、私も自分で参加してみて今までの『歩く』という概念が何と薄っぺらなものかと大いに反省させられることになりました。宿六の職業特権で、オリンピックの金メダリストと一緒に会食やお酒を飲むこともできます。講演だけでは聞くことのできないようなことまで教えていただけます。彼は、オリンピックで金メダルを取れたことも自分のためにサポートしてくれた人のお陰であり、さらにまた、他人の心臓を移植して生きていること自体、感謝の念でいっぱいだ言っておられました。他の人の心臓提供してもらい、自分の全身の機能を使って適合させているというようなニュアンスのお話もしていました。心臓から送り出された血液が足の働きにより、静脈血として再び心臓に戻される大事な作用を現代人は忘れてしまっているとのこと。ガウダ―さんは手術後、通常は安静にするところを歩行によるmilking〜action(と言った気がします;血管収縮によるポンプ効果?)により移植された心臓を機能させているようなお話もなさっていました。ウォーキング講習会では、かかとをしっかりつき、つま先で地面を蹴ることや、90度に曲げた腕をきちんと振ることの基本的歩く動作の練習をしました。また、歩くことを正確にするため腕を大きく振ったり交互に回したり、つま先歩き、かかと歩きなどのコーディネーション運動をし、岳温泉街にて200人のパワーウォーキング講習会に迎いました。わずか1.5km程のウォーキングでしたが、翌日のふくらはぎと太腿の筋肉痛は、いかに本物の歩き方から遠ざかった歩き方しかしていないのかが判りました。1日45分から60分、週3日をウォーキング当てると健康増進につながるそうです。是非、皆さんも健康増進を自己努力で正しい歩き方で行ってみてください。パワーウォーキングの詳細や今後の岳温泉のウォーキングイベントについては観光協会のHPでご覧戴きたく思います。ちなみに、写真は松渓苑社長こと佐藤俊夫さんの撮影したものを借りましたので申し添えます。
『ゆっくり行くことを恐れるな。立ち止まることを恐れよ』ハートヴィッヒ・ガウダ―